ミクロモザイクで身についた、良いこだわりと集中力

受講者の声vol.4


坂本成子さん

手作り教室 繭里(まゆり)

埼玉県鴻巣市


 

【1.今、どんな活動をしていますか?】

カルチャー・自宅教室等で講師をしています。
自分の作品作りももっと突き詰めたいと思い、協会本部でもある海津屋の研究コースに月に1回程度通い、アンティークのミクロモザイクの秀作を作りながら学び続けています。

 

【2.ミクロモザイクを始める前は、どんなことをしていましたか?】

カルチャー・自宅教室等でガラスフュージング、シルバー、ソーイングを教えていて、今も続いています。

【3.ミクロモザイクとの出会い、始めたきっかけは?】

かなり前に中野先生がカトレアガラスクラフト研究会で行なった、「ミルフィオリを使ったモザイクペンダント」の講習を受けた時に見せていただいたミクロモザイクの作品が出会いです。
その後、とんぼ玉の雑誌に中野先生の作品と連絡先が掲載されていたので、早速連絡をさせていただきました。

【4.講師養成講座で印象に残っていることは?】

どうせなら基本をキチンと習いたいと思い、2017年9月から始まった養成講座の第1回目に申込みました。

同じガラスパーツなのにそれぞれが違う作品になるのも面白かったですし、勉強にもなりました。 第1回目の最終課題は8㎝の枠でした。 今までにない大きな枠で、図案を考えてからの制作。3分の2ぐらいまで作って「なんか違う」と全部取ってやり直し。なかなか先に進まない。 でも、2018年1月に開催される教室展に出展する。と、皆で頑張ったのが、楽しかったです。

【5.ミクロモザイクのどんなところが好きですか?】

完成しても「チョッとここが変」と思うと、手直しをしてしまうので、やり直しがきくところが嬉しいです。 また、途中で終わって、しばらく経ってからでも開始する事ができるので、その点も良い所です。

制作途中の「猟犬」(アンティークの秀作)

【6.ミクロモザイクを始めて、何か変化はありましたか?】

良い意味で「こだわり」が強くなったと思います。 前は「まぁ、いいか〜」と流していた所もありましたが、この頃は「ウ〜、ここの所もう少し何とかなるかなぁ〜」と考えてみる事も増えて来ました。 ミクロモザイクで、良いこだわりと良い集中力が身につきました!!


【協会より】

ソーイング、ガラスなどハンドメイドの様々な資格を持ち、講師として活躍されている坂本さん。
それぞれの教室の課題の準備も大忙しなのにもかかわらず、ご自身の作品も着々と進めていかれることがとても印象的です。

特にアンティークの作品をベースに制作していく研究コースでは、パーツの置き方や色選びがどんどん上達して絵画的な作品が出来上がっています。

ご自身の学びも大切にしながら、講師として活躍されている姿はきっと多くの人の理想的なのでは。

 

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